ビデオグラファー/ドローン操縦士/ from 山形

ちいさな農、はじめました

ちいさな農はじめました

きっかけ

庄内の自然の中で、農家の家に生まれ育って
自然の厳しさや両親の苦労ばかりを見ていたし
何よりも「家を継げ!」という農家の古いシキタリも嫌いだ
私は次女だし、夢もあったし、18歳で東京に出た

10年前、庄内にUターンしてからは
農業×クリエイティブで新しいことを追求したいと働きかけたけど
当時は誰にも理解を得られず諦めてしまった
だけど、今ならどうだろうか?
私たちはコロナ禍を経験したし、
米不足、物価の高騰、格差、貧困などの社会問題に直面している

私は去年、体調を何度も崩した
ヨガの先生のおすすめで食事の改善を試みた
日本が置かれている現実を知ったし、自分の体に起こった変化は
食や農業に対する関心と農家に対する感謝に変わった

農業はクリエーター引退後と思っていたけど
仕事の傍ら始めてみてもいいのかも!
まずは自分が食べる分と家族や友達と分け合う分
そんな軽い気持ちで、2024年夏、小さな農はじめました

再び農業に興味を持ったきっかけは健康の部分が大きかったのですが
ヨガの先生にも食べるものでマインドが変わると教わったのが行動するきっかけになった
昨年、体質改善で行った小麦や砂糖、乳製品、植物油を絶ってから心と体が楽になった
特にメンタル、マインドの部分が変わった
心地よい変化を感じて、自分にあった食材をさがすようになった
こんなにも変わるものかと、体も心も食べたもので出来ているんだ、と実感

身近な人たちに美味しくて安全な野菜をシェアしたい
そんなことを考えて、親戚の使っていない畑を借りて始めました

畑、スタート!

この畑の土は、炎天下でカチカチに地割れし
雨が降れば田んぼのようにドロドロになる
この畑で科学農薬や科学肥料、動物性肥料を使わずに栽培する
畑に撒いたのは米ぬか・おがくず・籾殻燻炭・生ごみ堆肥
耕運機で耕して何とか畑らしい場所を作った
果たして野菜は育つのか

畑の場所には水がないので
自宅から井戸水をタンクやペットットボトルで運んでいます

夏からの栽培は人参、温海かぶ、ラディッシュ、にんにくの種を撒いた
雑草を刈り取って畝を覆う、草マルチ栽培です
雑草マルチは保湿や遮光の効果があります
雑草の下に集まる虫や微生物が土を耕して軟らかくしてくれます
しかし、雑草が足りないのです。
普通の慣行栽培では邪魔者扱いされる雑草が、足りない!
代わりに100円ショップで遮光ネットを購入してをかけた

農に触れて、覚醒する感覚

毎日面白い発見がたくさんあります
大きく言えば自然の中に生きていることを実感する

朝早く起きて畑に行くと朝の光がキレイだったり
虫や微細な生物のマクロな世界を見るのがほんとに楽しい
何日も雨が降らず日照りが続いたある日、突然降りだす大雨のにおい好き

こんな清々しい気持ちの一方で、
葉っぱが虫に食われたり
狸やハクビシン、雉も現れる
少しなら多めに見てやったりもするが、少しずつ味見されると腹が立つ

またそんな話を面白おかしくできる仲間もいる
農家に嫁いだ友達や畑が趣味の友達と共通の話題があるのも楽しいです
もうすぐ春の作業がはじまります
今年は農を通してどんな出会いがあるか楽しみです

ただいま、農業勉強中!参考にしている本